DAB的2019年上半期ベストコスメ

 

 

こんにちは。気が付けば2019年も半年が経とうとしています。早いものですね。なんだか年々月日が経つのが早くなっているような…。

 

 

今回は重い腰を上げて、上半期のベストコスメについて書こうと思います。2018年ベストコスメはさぼりましたからね、ええ。

 

 

とは言っても2019年上半期、それこそここ最近はコスメ熱が再燃していますが、前半戦は全くコスメに興味が持てず、何か月も同じメイクをしていたのであんまり面白みのないベストコスメになっているかもしれません。また、今回の記事は長めとなっております。温かい目でご覧くだされば幸いです。

 

 

さて、今回もベストコスメの定義を先に申しておきますと、私の場合は”発売時期、限定・定番にこだわらず、その期間に自分がよく使用したもの、また心動かされたもの”としています。数の指定も特にしていません。すでに手に入らないものも候補に挙がってしまっていることはご了承ください。

 

 

今回のベストコスメはこちら。

 

 

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使用感がえげつないやつとかもあるんだけど、それはごめんなさい。それだけ好きだったということで…。

 

 

1、MiMC BBバーム ヌーディーベージュ

 

 

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前述したとおり、特に1月~4月は全くメイクする気が起らず、ファンデーションにこだわる気にもならず、とにかく軽くて肌負担の少ないものがいい、ということでこれをずっと使っていました。これにフェイスパウダーだけの時もあったし、illamanquaのパウダーファンデーションを重ねる時もありました。特に崩れも気にならなかったですし、カバーしすぎずナチュラルな肌を作ってくれるのがとても気に入っていました。MiMCのリキッドリーは私には艶過剰なのですが、これはそんなこともなく、これプラスフェイスパウダーでセミマットな肌を作れるという点も良かったです。

 

 

2、ADDICTION プライマーアディクション

 

 

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なんの変哲もない保湿系のプライマーです。特に毛穴を埋めるだとか肌のトーンを上げるだとかそういう効果はないのだけれど、肌を保湿しファンデーションのノリをよくする、というシンプルな機能がとても気に入っていました。私はベースメイクに厚塗り感が出るのがとても嫌いで今までは下地すら使っていなかったのですが、これと出会ってからは下地を塗るようになりました。保湿系といっても過剰に保湿するというわけではなく、肌を良い状態に持っていくという感じなので本格的な夏場以外は使いやすいんじゃないかな、と思っています。

 

 

3、FENTY BEAUTY KILLWATT METAL MOON

 

 

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これは去年からずっと使っているのですが、本当にお気に入り。艶過剰にならないけれどちゃんと顔にメリハリをつけてくれる、顔がパッと明るくなる、粉がとても柔らかい、など挙げきれないほどいいところばかりです。とても好き。ハイライトが底見えするなんて初めての体験です。ホワイトベースにゴールドパールが入っています。以前マシュマロでゴールドパールが顔から浮く、と仰っていた方もいたのでブルべさんは要注意かもしれないですが、私は大丈夫でした。つけすぎると顔が白くなります。

 

 

 

4、ADDICTION ザ ブラッシュ 033 Rose Land

 

 

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画像より実際はもう少し落ち着いたトーンのローズブラウン。4月に発売されたコレクションの限定だったと思います。私はチークを入れる位置が少し低めで、頬骨のちょっと下あたりなんですけど、そこにこれを斜めに乗せるとかわいすぎず大人すぎず、いい塩梅の頬になるので気に入っていました。というかこれを買ってからはこれしか使っていなかった。マットなところもお気に入りです。

 

 

 

5、CHANEL レベージュ ルガール DEEP

 

 

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底見え具合からもわかると思うのですが、非常に気に入って1月~4月はこれしか使っていなかったです。一番上の微かにグレーの混ざったベージュが特に良い。この色をベースに仕込むと目元に深みが出ます。この色を全体に乗せてから、左下を二重幅、下瞼に乗せて、右中央をライン代わりに目の際に乗せるというマットメイクに本当にはまっていました。私はマットメイクが一番似合うんだな、と気付かせてくれたのはこのパレットです。去年の5月に発売された限定物なのですが、なぜ限定にしたのか教えてほしい。本当に良い色です。

 

 

 

6、PAT McGRATH LABS EYEdols Eye Shadow Statuesque

 

 

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patから出た念願のシングルシャドウ。ラメやシマーのものが多いのですが、是非皆さんにはこれを買ってほしい。先ほどのCHANELのDEEPの一番上同様に瞼全体に乗せて瞼に深みを出す要員として使っていますが、とても使いやすい。特筆すべきはその粉質。めちゃくちゃいい。少ししっとりとした粉で、とてもぼかし易い。マットのアイシャドウって薄くきれいにぼかすのってなかなか苦労すると思うのですが、これは簡単にぼかせます。境目もきっちりぼける。ムラにもなりにくい。いままでのパレットのマットは何だったの???って思うくらい進化してます。なのでアイメイクが終わった後にちょっと境目が気になるときなんかはこれで簡単に手直ししてます。私の手持ちのマットアイシャドウの中で一番の粉質だと思っています。

 

 

 

7、PAT McGRATH LABS FetushEyes Mscara

 

 

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マスカラにあんまりこだわりがなかった私の中で革命が起きたマスカラ。とにかくボリュームが出ます。とても印象的なまつ毛になる。下手するとだまになっちゃうくらいにはボリュームが出るものです。どちらかというと繊細で儚げな睫毛のほうが好きで、マスカラをしないことも多かったのですが、これに出会ってからは欠かせなくなりました。強い睫毛ってかっこいいね、と思わせてくれたものです。あと、目が大きく見える…。

 

 

 

 

 

8、NARS パワーマットリップピグメント somebody to love

 

 

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パワーマットは結構持っているのですが、個人的にこれが一番使いやすいです。リップは彩度低めにしたいけれどなんか色が欲しい、というときによくこれを使います。というか私は基本的にリップは彩度低めが好きなのですが。ブラウンリップじゃ色が足りないときに大活躍します。くすんだピンクなので結構好きな人も多いんじゃないだろうか。くすんだピンクでワントーンメイクをするときなんかに口元にこれを持ってくると甘すぎないけどなんかかわいくなります。

 

 

 

9、TOM FORD リップ カラー マット イン ディープ

 

 

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マットな赤茶の口紅。かなり深みのある色で、秋向きでは???という色味なんですが気にせず春先にも使ってました。顔が締まります。ダークなブラウンアイメイクにチークレスでこれを使うとかっこいい顔になります。人からいただいたものなのですが、本当によく好みをわかっていらっしゃる…。唇に印象を持っていきたいとき、色が欲しいけど彩度や明度が高い色は使いたくないとき、なんかにおすすめです。赤茶なのに、顔の温度が下がります、不思議と。

 

 

10、GIVENCHY アンクル・アンテルディ 08

 

 

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これは買ったばかりなのですが、あまりにも気に入ってしまったのでご紹介します。モーブブラウンというのかな…?少しパープリッシュなブラウンです。私のブラウンリップコレクションの中でも割と珍しい色。顔の温度を一気に下げてくれます。薄く塗ってもかわいくて、不思議な色の唇にしてくれます。多分ブルべ向きのブラウンリップだと思う。下手したら藤木君になっちゃうような色です。でも私の顔にはとにかくはまってくれて、これを塗るだけで一気にお洒落感が出るので、最近は専らこれです。あと、全然落ちない。びっくりするくらい落ちないです。なので飲みに行くときにとても重宝しています。

 

 

 

 

 

いかがでしたか。以上10点が私が選んだベストコスメです。フェイスパウダーや眉メイクなんかはもうtwitterや過去のブログで何度も絶賛しているものを延々と使い続けているので今回は除外しました。

 

 

 

下半期も素敵なコスメとたくさん出会いたいですね。皆さんのベストコスメの紹介も楽しみにしています。

 

 

 

 

それでは。